告白

数ヶ月が経ち、僕はそのアンズちゃんに告白しました。
その頃には本名も知っています。

「付き合って欲しい」僕はそのアンズこと美樹に告白しました。

「うん」彼女は小さく頷きました。

会社での、どんな契約よりも大きな感動と嬉しさがこみ上げて来て、思わずオッシャーっと叫んでしまいました。
その日から僕と美樹は、付き合い始め、いつしか同棲するようになりました。

僕は商社、彼女はお店に出勤する日々が続きます。
最初こそ、それでもよかったのですが、彼女が僕以外の男にそのテクニックを披露し、最高の快楽を提供しているのを想像すると切なさというか胸が締め付けられる感覚に陥りました。

彼女には仕事に対する「プライド」がありました。
それは理解できるし尊重してあげたいという思いと、彼氏として単純にイヤという思いが交錯してました。

彼女はそのプライドを証明するかのように、お店でもトップ風俗嬢として君臨しています。 完全に彼女の稼ぎは僕の収入を上回り、ほぼ2倍以上の差は、現在進行形で広がり続けています。
当時の僕の悩みは「彼女に風俗をやめてほしい」と思っている事を伝えようかどうかという事でした。
しかし、悩みに悩んだ結果、僕は意を決して彼女に言う事にしました。
ある日の日曜日、伝えました。
「仕事やめてほしいんだけど」


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